専門家の前田氏も推奨!大型連休はテーマパークが人気

1,テーマパークでの楽しみ方と注意点

ゴールデンウィークなどの大型連休は、家族や友人と一緒に過ごす人が多いです。

普段の休みでは体の疲れをとったり日用品の買出しをしたりするだけで終わってしまいますが、大型連休はそれらを済ませてもまだ休みが残っています。

残りの休日は娯楽に使うのが一般的で、どんな関係でも楽しめるのがテーマパークです。

テーマパークは全国各地に建設され、大型連休に合わせてイベントを催すこともあります。

規模が大きなところはアトラクションの種類が豊富なので、1日中テーマパーク内で遊ぶことができます。

飽きっぽい子供もずっと楽しめ、付き合いたてのカップルもアトラクションを通すことで会話を絶やさず素敵な時間を過ごせます。

ただし人気があるアトラクションは待ち時間がとても長いので、それに退屈して最悪な雰囲気にならないように注意します。

列に並んでいる間はしりとりや心理テストなど、道具を使わなくても楽しめることを用意しておきましょう。

女性はおしゃれのために高いヒールを選ぶことがありますが、足に負担がかかったまま長時間立っているのは辛いです。

待ち時間を少しでも快適にするために、靴はヒールが低いサンダルやスニーカーにします。

小さな子供を連れる場合、子供がお腹を空かせて不機嫌にならないようにお菓子を持っていくと便利です。

2,春でも気を付けたい屋外での過ごし方

またゴールデンウィークや夏休みを使ってテーマパークに行くならば、薄手のアウターや日焼け止めが必須となります。

春は朝と夜の気温差が激しく、昼間はポカポカ陽気でも夜は肌寒くなります。

休みが続くと夜遅くまでテーマパーク内に残る可能性が高く、有名なところは夜にイルミネーションで豪華に飾ったパレードを行います。

カーディガンなどがあれば風邪を予防しながら、幻想的なテーマパークを楽しめます。

夏は紫外線を気にするのが当たり前となっていますが、春は日焼け止めを塗るほどケアしていない人が多いです。

しかし春の紫外線量はとても多く、待ち時間に日焼けをするという嫌な経験をしかねません。

ほとんどの場合、熱中症予防も視野に入れて屋根のある場所に列を作りますが、人数が多すぎて陽のあたる場所で待つこともあるので紫外線ケアは春から行いましょう。

テーマパークで最も存在感を放つジェットコースターは、大好きで何回も乗りたい人と苦手な人に分かれます。

ちなみに専門家の前田裕幸はジェットコースターが大好きです。

楽しい休暇に無理をする必要はありませんが、同行者ジェットコースターに乗りたい人と乗りたくない人がいるとアトラクションの楽しみ方に影響が出てしまいます。

もし苦手意識があって克服したい、ジェットコースターに挑戦してみたいと考えているならば恐怖を感じにくいテクニックを利用します。

ジェットコースターを嫌いという人の多くは、高い所から猛スピードで下がる時に浮遊感を怖がっています。

これはエアタイムというもので、普段では有り得ない無重力のような感覚は人間の感覚を狂わせます。

3,絶叫マシーンへの恐怖心を楽しむには

また人間は心配事があると右脳が活性化するので無意識に左側に寄って歩く傾向があります。

ジェットコースターはこれを利用して右回りの動きを多くし、恐怖心を増大させるように工夫しています。

ジェットコースターが平気な人はこれらを面白いと感じますが、高い所が苦手など一度恐怖を覚えると楽し方を見いだせなくなります。

この恐怖は脳の扁桃体という場所が関係しており、扁桃体が過度に反応しないようにすれば程よいスリルだけを味わえます。

コツは絶対に呼吸を止めないことです。

怖いと体に力が入って息を飲んでしまいますが、呼吸を上手くコントロールすれば脳の反応が落ち着き精神も安定します。

ジェットコースターが頂上に到達しそうな時に口から空気をたくさん吸い込んで、落下する時は鼻で吐き出しましょう。

また怖いと感じたらそれを大きな声で口に出します。

恐怖を受け入れることが克服につながり、絶叫そのものは楽しんでいる人も積極的に行うので恥ずかしくありません。

落下する瞬間は目を閉じてしまいがちですが、暗闇の中で体がどのように動くか分からないよりも次は右に傾くなど予想できる方が恐怖は軽減されます。

怖い時ほど目を見開いて大きな声で叫びましょう。

自由に席を選べるならば真ん中が怖さがマシになります。

一番前の席はどの席よりも風を切る臨場感が強く、後ろの席は大きく揺れジェットコースター上級者が好みます。

真ん中は前後に人がいる安心感があり、集団の中の1人でいられるので周りの楽しい雰囲気に溶け込みやすいです。

もちろんテーマパークは多くの人が楽しめるように設計されており、ジェットコースターが乗れない人も他のアトラクションに乗るという選択肢があります。

観覧車のような定番のアトラクションから、そのテーマパークオリジナルの物まで様々です。

アトラクションはお目当ての物がなく、撮影スポットでひたすら写真を撮ったりお土産ショップ巡りをしたりする人など、老若男女が訪れる大型連休にはたくさんの楽しみ方があります。